あるひと時
午前4時
窓の外には
少し薄くなった闇と
逃げ遅れた月と
早起きの雀だけ
また朝が始まって
昼が来て
夜が来る
その間に
誰かが生まれ
誰かが死に
出会い 別れ
だけどそれらは
私には関係の無いことなわけで