映写機
君の笑顔
君の手
君の匂い
君の癖、
褪せることのない、
この映像。
何回も何回も
繰り返し繰り返し。
忘れられるものなら
忘れてしまいたい。
けれど、
僕の脳はいうことをきかない。
また目に溜まる
悲しみの水・・・。