夜空に淡く浮かぶ星の色
子どもの頃に比べ
かなり少なくなったその色は
青や白に、時には赤に見えたりする
これから10年経つと
この色も偽りに変わり
もう
今のように空を見上げなくなってしまう日々になるという寂しさと
周りでは当たり前のように起こっている
気が遠くなるような変化が
何も変わらない私には
疎ましくもあるという寂しさが
頭の中で交差しながら
ゆっくりと私の胸を締め付ける


でも、今日の淡い星の色も
希望の色にしか見えない
私が居るわけで




















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